【お茶】共茶(くちゃ)…利休忌にちなんで♪
~幸子の気まぐれお茶日記 2014.3~
利休忌にちなんで…共茶(くちゃ)のお稽古がありました。
忘れないように…覚書。
※ 利休忌は、2月28日(旧暦)。
現在は、新暦でひと月遅れの3月に、利休忌の行事が行われている。
表は27日、裏は28日…かな?
【共茶(くちゃ)… 仏前にお茶を供えること】
● 決まりごとのお道具等。
・ お棚の上に、天目台にのせた天目茶碗が飾られている。
※ 貴人台でもいいのかな???…聞くのを忘れてしまった。

・ お掛物は、『円相(えんそう)』

・ 使用する棗は、真塗の棗。

・ お花は、菜の花 。
理由があったけど…忘れてしまった………
● お手前
① 普通通りに、仕組んだ茶碗、建水を持ち出し、お点前を始める。。
② 茶筅通しの1回目で止めて、棚正面に向き、建水の先にお茶碗を仮置きする。
(風炉では、茶筅通しが終わった後、茶碗を水指の前に置く。)
棚正面に向き、天目台を両手で取り、居前に戻って膝前に置く。
※ お菓子がでている場合…
茶筅通しが始まるとお菓子を取り回すが、お茶のお供えが終わるまで食べるのは待つこと。
③ 天目茶碗にお湯をそそぎ、両手で天目茶碗を天目台から取り上げ、2回ほど回して、建水に捨てる。
④ 天目台に戻し、もう一度、お湯を入れる(少なく!飲む量より若干少ない位)。
棗を取り、その上から、お茶を入れる。
※ お茶を払う時は、茶杓の先を茶碗の内側で軽く二度打つ。

※ 普段と反対になる。(茶筅でお茶を点てることはしない)。
天目台を両手で持ち、膝を繰って客付正面に向き、丸廻しして定所に出す。
⑤ 正客は、取りに行く。
両手で天目台を持ち上げて、右手を茶碗とホオズキに添えて(固定してから)立つ。
床前に座り、花台の前に仮置きし、お花入れを左に置きなおす。
天目台を丸回ししてから、お花入れの右にお供えする。
一膝後ろに下がり、一礼する。
※ 正客に合わせて、亭主、同座の客一同が総礼。

⑥ お茶のお供えがすんだら、
亭主は、仮置きしていたお茶碗を取り、茶筅通しの2回目(風炉は、茶筅通しが終わった後)の続きからお手前をする。
後の流れは、普段と一緒。
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